ハッキリわかる スキーテクニック 質問コーナー

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スキーテクニックに関するご質問に随時お答えするコーナーです。

「ハッキリわかる スキーテクニック」を読んでまだハッキリしない点、実際に試してみて疑問に思った点、そのほかスキーやスキーテクニックに関するあらゆるご質問に、私なりの回答をさせていただきます。

「ハッキリわかる スキーテクニック」を読んでの感想やご意見もご投稿ください。
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スキー板の手入れ しゅうじ (男性)

2016/12/13 (Tue) 11:33:31

「ハッキリわかる スキーテクニック」の愛読者のしゅうじと申します。52歳のおじさんスキーヤーです。質問がございます。
スキー板のワックスの事です。今まではスプレー式の気軽に塗れるワックスを使用していましたが、先日10年ぶりにスキー板を新調したので大切にしたいと思っております。つきましては
キー板の手入れ方法とお勧めのワックスの銘柄を教えてきたら幸いです。宜しくお願い致します。

Re: スキー板の手入れ しゅうじ (男性)

2016/12/15 (Thu) 09:58:49

早速にご返信ありがとうございます。

とても分かりやすく、丁寧な解説で、プリントアウトして手元において活用させて頂きます。

ワックスメーカーのHPも拝見させて頂きました。とても参考になりました。

季節柄、お身体をご自愛ください。
有難うございました。

Re: スキー板の手入れ - TOKU (男性)

2016/12/14 (Wed) 22:20:32

 しゅうじさん、愛読ありがとうございます。
 新しいスキー板を購入されたとのことですね。
 スキー購入後、最初にやるべきワックスがけの方法を簡単に紹介します。私のやり方は昔のやり方なので、最新情報はいろいろ調べてみてください。レーサーならともかく、普通にゲレンデスキーを楽しむにはこれで十分だと思います。

【概略】
①滑走面の汚れを取る。
②ベースワックスをかける。

 最初にやることは上記2点です。さらに滑りに行く前日には

③ベースワックスをはがす。
④滑走ワックスをかける。
⑤滑走ワックスをはがす。

 というのがおおまかな工程です。

【詳細】
①では、ワックスリムーバーというものを使います。これを滑走面にスプレーして、少し待って(1~2分)汚れを浮かせてからからティッシュペーパーなどでふき取ります。

②ベースワックスというのは滑走性は低いが、滑走面との密着性・浸透性が高いワックスです。これを塗ることで、滑走面の酸化防止、保護になります。また、滑走ワックスを塗る場合の下地ともなります。滑走ワックスは、滑走性は高いが、滑走面との密着性は低い(※1)ので、滑走面と滑走ワックスのつなぎの役目をします。

 ベースワックスはアイロンを使ってホットワックシングを行います。使用するアイロンは、温度設定のできるワックス専用のアイロンを使用します。高温になり過ぎると滑走面を傷めてしまいますので気をつけましょう。

 ホットワックスのやり方ですが、まずスキー板のビンディングに付いているストッパー(スキーの流れ止め)が邪魔になるので、針金を使って下がってこないように固定するか、ドライバーなどでストッパーを簡単に外せる場合は外してしまうといいでしょう。
 次にスキーを滑走面を上向きにして寝かせたら、片手にアイロンを持ち、片手にワックスを持って、アイロンにワックスを当てながら滑走面上を素早く移動させワックスをたらします。滑走面全体にたらした後、たらしたワックスをアイロンで手早く伸ばします。ささっと全体に伸ばした後、今度はじっくりと丁寧にアイロンをかけてワックスを浸透させていきます。この時、一定速度で一定方向(トップからテールまたはその反対)に動かすことでワックスをかけた面が均一になります。塗り残してない部分がないか、気をつけながら行ってください。
 使用するワックスの量ですが、多すぎると脇へはみ出す量が増えますし、少ないと塗り残す部分が出てきます。塗り残しが出ない程度に量を調整しましょう。ただ、そのスキー板に初めてホットワックスを行う場合はやや多めに使ってしっかりワックスを浸透させたほうがいいでしょう。また、シーズン終了時に行う時も、長期間保存するために行うので、多めに使用した方がいいでしょう。

※1:ワックスの種類も多いので一律に低いとは言えませんが、フッ素などの混ざっているワックスや、液体ワックス、粉末ワックスなどは密着性が低いです。
 パラフィン系(一般的なロウ)の固形ワックスは密着性が高く、その中でも柔らかいもの(雪温が高い時用)は浸透性が高いので密着性も良く、反対に硬いもの(雪温が低い時用)は浸透性が低いので密着性も悪くなります。ですので、ベースワックスの代わりに、柔らかめのパラフィン固形ワックス(雪温高い時用)を使ってもいいでしょう。ここだけの話、ロウソクのロウでもいいような気がします。昔はロウソクを塗って滑っていた人もいるようですから。

③スクレーパーというプラスチック製の板でベースワックスをはがします。その前にスキー板を動かないように固定します。スキー専用のバイス台があればいいのですが、無ければ何か工夫してうまく固定してください。要はカンナがけの要領ですから、テール部を何かに当てがうようにすればいいのです。
 スクレーパーで可能な限りのワックスをはがします。どれだけはがしても、滑走面の微細な間隙にワックスが残りますので、それでいいのです。
 はがし終わったら、今度は前述のホットワクシングの要領で滑走ワックスを塗ります。滑走ワックスは、想定される雪の温度に合わせたものを選びます。メーカーによりいろいろ異なるでしょうが、だいたい0℃前後、-3℃~-10℃位、-10℃以下の3通りくらいあれば十分ですが、-3℃~-10℃位のものが一番状況にマッチすることが多いと思います。(なので私はいつもこれしか使ってません)。

④滑走ワックスを塗った後は、室温ぐらいまで冷ましてから、再度スクレーパーで全てはがします。スキーのサイドについたワックスもきれいにはがしてください。
 はがし終わったら、一般的にはブラシやコルクで伸ばしたりするようですが、私は何もしません。スキーストッパーを戻して、終わりです。
 コルクやブラシを使う場合、毎回新しくして使うならともかく前回使ったものと同じものを使うのなら、以前に使ったワックスが混じってしまわないか?という疑問が残ります。それに、雪の上を滑れば、十分それで伸ばされると思うのです。


 以上は基本的なホットワクシングの方法ですが、実際は私の場合、ベースワックスを使わず、-3℃~-10℃位の滑走ワックスを1回ホットワクシングするだけです。しかも、ワックスの量をできるだけ必要最小限の量に止めて、ワックスをはがす工程もカットします。即ち、①と④の工程しかやっていません。ですから、できるだけ均一に薄く塗るよう心がけています。

 なぜはがさないのかというと、あるていど圧雪されたバーンをスピードを出して滑ればワックスは削られてしまう、と考えられるからです。アイスバーンなら確実です。柔らかい雪の場合は削られない可能性は高いですが、ワックスをコテコテに厚く塗ってしまったならともかく、できる限り薄く均一に塗っているのでほとんど支障はありません。ゲレンデスキーを楽しむにはこれで十分です。

※低温時の雪が滑りにくいのは雪の結晶がワックスに刺さるからだと考えられています。なので低温雪用ワックスは硬めになっています。
  
 また、ホットワックスした後に、スプレー式や塗るタイプの液体ワックスを併用するのもいいでしょう。液体ワックスは滑走性は抜群ですから。しかし、すぐはがれてしまうので持続性がありません。併用すれば、その欠点を補いあううことができるのです。また、春先の水分の多いベタ雪や汚れの多い雪の場合も液体ワックスの方が威力を発揮します。汚れの多いベタ雪には灯油を使うという裏技もありますが(昔テイネ山ロープウェイの兄さんが教えてくれました)。

 また、-3℃~-10℃位の滑走ワックスをビニール袋に入れてポケットにいつも入れておくと、仲間が板が滑らなくて困ったという時にべた塗り(直接滑走面に塗りつけるだけ)してやるとよく滑るようになり喜ばれます。
 ただし、ポケットに入れておく時は必ずビニール袋に入れて袋の口をしっかり閉じてください。そのウェアをストーブのそばなどにぶら下げたときにワックスが溶け出すとポケットがガチガチに固まってしまうからです。そんな失敗を昔兄弟がやってました。

 私が使っているワックスはSWIX(スウィックス)やコンケストのワックスです。理由はスクールに居た時これを使っていたからで、それが今も残っているからです。にしても、使いやすくていいです。下記ホームページも参考にしてみてください。スキーがなぜ滑るかの解説も目からウロコです。
SWIX:https://www.swix.co.jp/preparation.html
コンケスト:http://www.whizz-jp.com/conquest/index.html
 

小回り たっさん (男性)

2016/01/16 (Sat) 09:36:00

未熟さてんこ盛りの63の経験だけは長い好きヤーです。2年越しに先生のページを繰り返し読み込んでます。質問ですが、家内の後をついていくとどうしても大きな弧になりついていけません。最終的にはスピード制御のウエーデルンまで行きたいのですが、その前に早い切り替えしのポイントを1つだけ教えて下さい。小雪ですが今年の課題として没頭してみたいと思います。

Re: 小回り - TOKU (男性)

2016/01/16 (Sat) 10:02:54

 たっさん、おはようございます。
 「ハッキリわかる スキーテクニック」をご愛読いただきありがとうございます。

 そうですか、早い切り替えのポイントを一つ挙げるとすれば、それは「テクニック1」です。
 このテクニックがNO.1である理由は、最も大切なテクニックだからです。これが確実に出来れば、すばやい切り替えは楽にできるようになります。

 今シーズンのご検討をお祈りいたします。

フラットにする pao (男性)

2015/12/15 (Tue) 23:28:37

パラレルターンで荷重切り替え時にフラットにするとありましたが、理論はわかるんですがフラットがなかなか出来ず、ターン切り替え時にシュテム操作をしてしまいます。
フラットの感覚を練習するいい方法はありませんか?

Re: フラットにする - TOKU (男性)

2015/12/16 (Wed) 08:09:47

 paoさん、おはようございます。
 フラットの感覚を練習するいい方法はありませんか? とのご質問ですが、最近の指導方法は分かりませんが、昔は「横滑り」の練習をすることがよく行われていました。この練習方法がフラットの感覚(エッジコントロール)を身に付けるには最適な方法かと思います。
 詳しくは、「ハッキリわかる スキーテクニック」3-4■コブ斜面をゆっくり優雅に滑る の中で紹介している「スピード制御のウェーデルンの練習方法」の①および②を参照してください。

プルーク pao (男性)

2015/12/13 (Sun) 00:59:11

プルークで止まれない人の練習方法ありましたらお願いします。

Re: Re: プルーク pao (男性)

2015/12/13 (Sun) 22:19:48

なるほど!
緩斜面だと何とか止まれるんですが、直滑降からある程度スピードをつけてプルークの姿勢になり制動をかけてもなかなか止まれない人が多く、どうしたらいいのかと悩んでいましたが、平坦地でもう一度練習して臨んでみたいと思います。
ありがとうございました!

Re: プルーク - TOKU (男性)

2015/12/13 (Sun) 18:22:21

 paoさん、こんばんは。ご質問ありがとうございます。
 プルークで止まるには、スキーのテール部分をより大きく開くという動作が必要になります。この動作は、斜面ではなく平坦地でもできますので、止まれない人は平坦地で練習するといいでしょう。
 まず、両スキーを平行に揃えて立ちます。次に、膝を曲げて低くなりながら抜重し、同時に両足のかかとを左右にひねりだすようにしてスキーのテールを押し広げ、ハの字形を作ります(プルークの体勢)。
 この動作を繰り返し練習すると、両スキーのテールを押し開く感覚が身に付きます。できるようになれば、今度は平坦地で両スキーを揃えてストックで突きながら滑り、同様にスキーテールを押し開いてハの字を作り、止まる練習をします。
 これができれば、今度は緩やかな斜面でプルークで滑りながら、さらに大きくテールを押し開き、止まる練習をします。
 注意点としては、あまりスキーのエッジを立て過ぎない(角付けを強くし過ぎない)ことです。スキーのエッジを立て過ぎると、スキーが開きにくくなります。
 以上のような段階を踏めば、プルークで制動できるようになるでしょう。

顔の捻り - KOU (男性)

2015/04/12 (Sun) 21:28:24

こんはんわ。早急なご回答ありがとうございます。質問を言い出したらきりが無いのですが、またご教授願いたくて。
それはターン前とターン中の顔の向きです。
自身ロングターンを行うとき、顔を露骨にターン方向に捻ります。 趣味でバイクに乗っているのですが、バイクでは曲りたい方向に顔を捻ると自然に曲がりたい方向に重心が移動し、旋回が楽になります。その癖もあり、スキーでもロングターンではその癖が随所に出ます。が、たとえばワールドカップのGS選手の滑りを見ても露骨に顔を捻る人がいません。たぶんその方がバランスの維持や荷重に良いためと思っていますが・・。やはり顔を露骨に捻るのは好ましくないのでしょうか?

Re: 顔の捻り - KOU (男性)

2015/04/16 (Thu) 19:53:44

ご回答ありがとうございます。来月の月給が入ったら先生の書籍買わせていただきます。先生の長年の経験から得たノウハウをしっかり勉強させて頂きます。

Re: 顔の捻り - TOKU (男性)

2015/04/15 (Wed) 06:21:46

 おはようございます。
 顔を捻るということですが、大きなターンをする時は、捻っても捻らなくてもどちらでも問題ないでしょう。それは、時間的に余裕があるからです。
 ショートターンや、大きなターンでも急斜面やハイスピードなど、よりシビアな条件で行う時は、時間的余裕が無いので、全体としての進行方向つまりフォールライン(最大傾斜線)方向に視線(首を)向ける必要があるでしょう。
 ただし、一般ゲレンデを滑走中は、衝突事故を避けるため、大きく左右に振れるターンをする場合は、首を左右にまわしながら人が滑ってきていないか確認しながら滑る事もあります。
 視線についてはテクニック13のところで解説しておりますので参考にしてください。

Re:腕の使い方 - TOKU (男性)

2015/04/10 (Fri) 23:17:15

 KOUさん、ご質問ありがとうございます。
 スキーというのは「バランス」のスポーツですから、腕というのはまさにバランスをとるためには非常に重要な要素となります。
「腕や肩を下げ気味にして、また脇を閉じ気味に手首が低い位置から…」となると腕がバランスをとる能力はかなり低下すると考えられるでしょう。その分、身体の他の部分でバランスをとる能力を補う必要が生じるので、結果的に股関節やひざ関節に負担がかかり、ぎこちなくなるのかもしれません。
 基本的なスキーの姿勢は、大きなボールをかかえるように両腕を広げて前に出し、ややミゾオチを引き上げるようにしながら背中は猫背にします。
 こういう姿勢で、前後左右のバランスをうまくとるようにしています。

 左右の足の長さの違いがどういう問題を引き起こすかはよく分りませんが、テクニック3で述べているように、左ターンの時は左腕を前方へ(進行方向へ)突き出す、右ターンの時は右腕を前方へ突き出すようにすると、ターンが安定します。
 突き出す方の腕は、反対側の腕よりは高く上がっていますので、これはKOUさんが「左腕を右腕よりさらに高く保つと左ターンが楽になります」と言っているのと同様の原理だと思われます。

 このように、腕(肩も肘も含めて)をうまく使うことは非常に大切なことだと言えるでしょう。

Re: Re:腕の使い方 - TOKU (男性)

2015/04/12 (Sun) 19:40:42

 私も同じくらいの身長で、110cmのストックを使っております。あまりストックの長さは関係ないと思いますが、そのへんは好みに応じてやってもらえばいいかなと思います。

 

Re: Re:腕の使い方 - KOU (男性)

2015/04/11 (Sat) 15:26:58

早急かつご丁寧なご回答ありがとうございます。やはり腕、肘等の位置は重要な要素だったのですね。下半身に意識が強く働き上半身の使い方が疎かになっていたと思います。(その下半身の使い方もまだまだ未熟ですが)自身162CMの身長で110cmのストックを使用しています。たとえばコブやざらめ雪のようなバランスの維持が難しい状況でバランスを維持するため、胸で膝を抱え込むような低いポジションなら、110CMのストックでも肘や肩を高く保ってストックを付けますが、条件の良いフラットバーンだとどうしても姿勢を高くしてしまいます。
そうなると110cmでは肘が低くなり、脇も閉じ気味になり、下半身の動きがこじる感じになります。 コブは体力を使い切っても良い。と言う終盤に少し滑るだけなのでストックを120cmくらいに変更し、フラットバーンで肘の位置が高く保てるようにします。

腕の使い方 - KOU (男性)

2015/04/10 (Fri) 22:39:04

はじめまして。いきなりのご質問失礼します。
腕の使い方に疑問がありまして。腕や肩を下げ気味にして、また脇を閉じ気味に手首が低い位置からターンを行おうとすると、股関節やひざ関節がこじた感じになり、また重心移動がぎこちないです。が、腕や肘を張るように高く上げ、ストックを付くときも、脇を開いて肘や手首、肩も上げるように高い位置から付くと股関節等のこじる感じが無くなり、また重心移動も楽になります。自分的にはイマイチ見栄えが良くないな?とか肩が凝るなと言う感じがありますが、やはり肘、腕、肩を常に高く保つのは重要ですか?さらに言えば自分は左足が右足より短く、また骨盤も捻じれてすごく傾いており、左のターンがきついです。が、左腕を右腕よりさらに高く保つと左ターンが楽になります。最近までは腕に関しては深く意識していなかったのですが、やはり重要なのか疑問です。教えてください。

浮かないロッカースキー - いちごに (男性)

2015/02/15 (Sun) 20:13:45

S社のカーブロッカースキーの、一番軽い最新モデルを半額で買えました。圧雪・不整地では、すごく取り回しが良く、軽いエッジングで、スイスイ滑れてご機嫌気分です(^◇^)
ところが、この板、新潟の南魚沼の重い深雪では全く浮かず、少しでも前圧をかけると、トップが思う以上に回り込んでしまい、慌てて後傾荷重に戻しても、戻しが遅れそのまま深雪に突き刺さって転倒の連続です(>_<)
特に、急斜面では、後傾荷重にすること自体が怖くなってしまうので、何かいい技があれば、教えて下さい。

Re: 浮かないロッカースキー - TOKU (男性)

2015/02/17 (Tue) 06:49:24

そうですね、流れ止めは必要ですね!
そう、深雪は急斜面でもあまりスピードが出ないものです。
1ターンして止まる時にコケないように。止まる時が意外と難しいですから。
それでは、頑張ってチャレンジしてきてください! 気をつけて。

Re: 浮かないロッカースキー - いちごに (男性)

2015/02/16 (Mon) 21:45:20

早々に回答ありがとうございます。
雪が重い分だけ、それなりに浮かせる「スピード」が必要なのですね。
突入したのは、上越国際の大別当です。最大斜度38度、普段はウサギ平より斜度はあるものの、きれいに並んだコブのバーンのはずが、突入してみたら、今年は雪が多すぎて、部分的には腰の高さまで深雪状態になっていました。
高速滑降で転倒して、ビンディングが解放したら、スキー板が遭難、それが怖くて・・・。
早速、流れ止め買ってつけて、どうせ深雪だから斜度はあってもそんなにスピードは出ないだろうし、転んでもどうということはないということで、先ずは、ワンターンづつ、あのパウダースノーのフワフワ浮く感覚を身につけていきます。

Re: 浮かないロッカースキー - TOKU (男性)

2015/02/15 (Sun) 22:16:58

 いちごにさん、こんばんは。
 カーブ・ロッカースキーですか…。実はロッカースキーというものの存在を、いちごにさんの質問で初めて知りました。早速ネットで調べてみたところ、なるほどなるほど、だいたいの特徴は分りました。2シーズン前にちょっと借りて乗ったスキー板が、とてもクルクルと良く回る板で、まさに自由自在に操作ができるイイ板だなあと思ったしだいですが、ロッカスキーの特徴と一致しているので、あれがロッカースキーというものだったのか、と思った次第です。
(訂正:その後、そのスキーを確認したところ、ロッカースキーではありませんでした)

 さて、ご質問の件ですが、重い深雪というものは、誰が滑っても非常に難しいものなのです。軽い深雪であれば多少の誤魔化しがきくものですが、重い雪は誤魔化しがききません。要するに、板を横にずらすことは不可能なので、バランスを崩したら即転倒です。
 ロッカースキーであろうが、普通のスキーであろうが、その厳しさは変わりません。ロッカースキーは板のアーチベントが無い板ということですから、たわませ易い板ではありますが、けっして「バランスを崩しにくい板」ではありません。
「少しでも前圧をかけると、トップが思う以上に回り込んでしまい…」と書かれているように、想定以上にスキー板が回り込めば、当然バランスを崩してしまいます。

 それに、深雪を滑る時は雪を押しのけていくだけのパワーが必要になりますから、当然ある程度スピードを出さないと滑れないということになります。「トップが浮く」というのは、ある程度スピードが出てこないとそういう状態にはなりません。

 ですから、深雪を滑る時は、最初ある程度真直ぐ滑ってスピードを出し、トップが浮いてきてからターンに入る、という感じになります。重い深雪ではかなりの勇気が必要ですね。
 これも徐々に慣らしていくしかないですね。最初は1ターンずつ。それに慣れたら2ターンと、少しずつ感覚を身に付けてください。

ターン後半が急斜面では、ハの字になる。 - 福田さだお (男性)

2015/02/13 (Fri) 20:08:09

急斜面になるとターン後半が肩を外足にかぶせてもハの字になります。何が悪いのでしょうか。意識とは、逆に、外足のかかとがずれてハの字になります。逆ひねりをしているつもりですが、やはり、後傾で、外足に乗ってないのでしょうか。

Re: ターン後半が急斜面では、ハの字になる。 - TOKU (男性)

2015/02/14 (Sat) 12:40:05

 福田さん、ご質問ありがとうございます。

 ご質問の内容だけでは、実際の状況があまりよく分らないのですが、「ハの字になる」とのことですが、この場合はシュテムターンのようではなく、両方山側のエッヂが雪面に付いた状態でハの字になる、と理解して回答したいと思います。

 「外足のかかとがずれて」と書かれていますが、やはりこれが一番の問題点でしょう。

 まず、外足にしっかり体重がかかっていないのかな、と考えてみましたが、その場合は外スキーは逃げて行ってしまい、スキーの先が開く「逆ハの字」になるので、この状況とは違うように思われます。

 となれば、エッヂの立て方が不足しているか、エッヂがしっかり研がれてないか、スキー板が固過ぎるのか、ということになってきます。

 エッヂの立て方が不足している場合は、外足の膝をもう少し内側に倒す(膝を内側に締める)、というような操作が必要になってきます。
 あるいは、ブーツのカントの調整が必要になってきます。カントについては、この質問コーナー内で解説していますので、そちらを参照してください。「ワード検索」で「カント」の文字を入れて検索すると探し出せます。

 エッヂがしっかり研がれてない場合は、スキーのチューンナップをやる必要があります。以前の長いスキー板ならトップとテールの30cmほどはエッヂを丸めるとされてきましたが、最近の短い板では、トップからテールまでしっかりエッヂを研いでおく必要があります。
 ご自分でできない場合は、ショップに依頼してください。

 スキーが固すぎる場合。スキー板はご自分の体重に見合った固さのものを選ぶ必要があります。固すぎると、しっかりと雪面にエッヂがコンタクトしないので、ずれてしまうことになります。

 今のところ、考えられる点は以上です。

Re:後傾がなかなか治りません。 - TOKU (男性)

2015/02/12 (Thu) 10:03:08

 城島さんこんにちは、ご質問ありがとうございます。
 去年から再開されて早くも2級を取得されたとのこと、なかなかいい滑りをされてることと思います。
 さて、1級に挑戦されてる最中で、後傾がなかなか治らない、とのことですね。後傾には様々な原因が考えられるので、実際の滑りを見ないでアドバイスするのは難しいのですが、いくつか考えられる点をお伝えしましょう。

 まず、技術的には「ターン切り換え時に膝を伸ばす」ということをしっかり意識して取り組むことです。本書内でも述べていますが、膝を伸ばさずに腰を伸ばすと後傾になってしまいます。また、膝を伸ばさずに腰だけ曲げると上体がつぶれた姿勢になってしまいます。
 「膝を伸ばして、かつ体重がスネにかかるように即ちブーツのベロの部分にもたれかかるようにして前傾します。腰はかるく曲げているだけでいいです(曲げ過ぎないように)。

 次はスピードのコントロールです。自分が制御できるスピードを越えてしまうとやはり上体が遅れてしまうでしょう。1級の小回りですとある程度の急斜面になってくるでしょうから、特にオーバースピードになってはいけません。自分がスピード制御できるところまでしっかりスキーを回しこむことです。回しこむ量が少ないと、当然スピードは上がってきます。
 回しこみ過ぎて、スピードが遅くなれば合格できないのでは? と思われるかもしれませんが、回しこんだ後に、あるいはターン中に、しっかりスキー板に体重をかけて(板の面に対して垂直方向)板をしならせカービングターンをすれば、ターンに「切れ」がでますから充分合格できる滑りになります。

 あとは用具の問題です。足首が曲がりにくいブーツですと後傾になりやすいということが起こります。ブーツを選ぶ段階で、膝を軽く曲げて足首を曲げる動作をした場合、しっかり足首が曲がるブーツを選ぶようにしてください。
 私は、その点と、足の出し入れがしやすく暖かいという点で選び、結局、初中級者用のブーツを履いています。それでも十分滑れます。 
 ブーツを変えただけで滑りが変わった(良くも悪くも)、という話は結構あるものです。

 考えられる点は今のところ以上です。1級取得頑張ってくださいね!


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